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バイオ技術者認定試験の資格を取るとどんなメリットがある?

バイオ技術者認定試験のメリットやりがい・夢を与える
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バイオテクノロジーはさまざまな産業の発展を支える技術。「バイオ技術者認定試験」は初級・中級・上級のレベル分けがある民間資格ですので、各試験の難易度や合格率を知ったうえで受験級を検討しましょう。この記事ではバイオ技術者認定試験の受験資格、受験料、資格取得のメリットなどを解説します。

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バイオ技術者認定試験とは、どんな資格?

バイオ技術者認定試験とは、日本で最も歴史が長いバイオ技術関連の民間資格です。国家資格ではありませんが、バイオ技術という新しい分野に関する知識などを測定する資格として、多くの人が受験しています。1994年に始まった資格で、これまでに初級は28,000人、中級は38,000人、上級は9,000人が合格者となりました。

バイオテクノロジーの知識・技術は、人々の健康や環境保護に深い関連があります。バイオ技術者認定試験に合格すると、高度な専門知識を習得した有資格者であることを証明できます。

バイオ技術関連の知識・技術を認定する試験は、初級・中級・上級のレベルが実施されています。

初級
「基礎生物学」「基礎化学」「遺伝・育種」「食品・微生物」「植物」「バイオ実験技術」の6つの分野について、基本的な知識と実験技術を習得しているレベル
中級
遺伝子工学技術や細胞工学技術などのバイオ技術分野の基盤となる生化学、微生物学、分子生物学、遺伝子工学の知識を持ち、指導者の指示のもとでバイオ関連実験を適切かつ安全に実行することができる能力を有するレベル
上級
バイオ技術分野の基礎(核酸、タンパク質、機器等)から、応用(微生物バイオテクノロジー、動物バイオテクノロジー、植物バイオテクノロジー)に至る幅広い知識を持ち、バイオ関連実験を適切かつ安全に実行することができる能力を有するレベル

学ぶ知識・技術

バイオ技術者認定試験の資格を取得するためには、試験に合格する必要があります。

初級

初級の試験は、次のように構成されています。

試験方法
多肢選択式試験(マークシート方式)
試験時間
50分(合計50問)
試験科目
  • 基礎生物学(8問)
  • 基礎化学(8問)
  • 遺伝・育種(8問)
  • 食品・微生物(6問)
  • 植物(10問)
  • バイオ実験技術(100問)

中級

中級の試験は、次のように構成されています。

試験方法
多肢選択式試験(マークシート方式)
試験時間
午前の部(90分)、午後の部(90分)
試験科目:午前の部(60問)
  • バイオテクノロジー総論 (環境と安全性、バイオ機器、バイオ英語)(30問)
  • 生化学(30問)
試験科目:午後の部(90問)
  • 微生物学(30問)
  • 分子生物学(30問)
  • 遺伝子工学(30問)

上級

上級の試験は、次のように構成されています。

試験方法
多肢選択式試験(マークシート方式)
試験時間
午前の部(90分)、午後の部(90分)
試験科目:午前の部(基礎バイオテクノロジー:50問)
  • 核酸・タンパク質(30問)
  • 安全管理(10問)
  • バイオ機器(10問)
試験科目:午後の部(応用バイオテクノロジー:60問)
  • 微生物バイオテクノロジー(20問)
  • 動物バイオテクノロジー(20問)
  • 植物バイオテクノロジー(20問)

バイオ技術者認定試験で目指せる職業、就職先は?

バイオ技術者認定試験の資格を取得すると、大学の研究室や公的な研究機関への就職・転職が見込まれます。業種でいうと、製薬業界や再生可能エネルギー業界、食品業界など、バイオテクノロジーの知識・技術が求められる業界で重宝されます。

バイオ技術者認定試験を取得するとどんな悩みが解決できる?

バイオ技術者認定試験の資格を取得すると、下記の悩みや課題の解決に貢献できます。

バイオ技術者認定試験が解決できること
  • バイオテクノロジーの知識を活かして、人々の生活向上をサポートする
  • バイオテクノロジーの知識を活かして、環境保護につながる製品を開発する
  • 持続可能な社会の発展に貢献できる

バイオ技術者認定試験の資格を取れる人はどんな人?(取得条件・受験資格)

バイオ技術者認定試験の受験資格は、各級で次のように定められています。

初級
  1. 高等学校在校生
  2. 高等学校卒業生
  3. その他、前項と同等以上であることを日本バイオ技術教育学会が認めた者
中級
次の①~④のいずれかひとつに当てはまる者

  1. 初級バイオ技術者認定試験に合格し、認定証を取得した者
  2. 大学、短期大学および専門学校のバイオ技術等に関する課程を卒業した者、または2学年修了者および2学年修了見込みの者
  3. 高等専門学校のバイオ技術に関する課程等を卒業した者 または卒業見込みの者
  4. その他、前項と同等以上であることを日本バイオ技術教育学会が認めた者
上級
次の①~②のいずれか一つに当てはまる者

  1. 中級バイオ技術者認定試験に合格し、認定証を取得した者
  2. 大学、短期大学および専門学校のバイオ技術等に関する課程の3学年修了者または3学年修了見込みの者、卒業者または卒業見込みの者

取得にかかる費用

バイオ技術者認定試験の受験料は、各級で次のように定められています。

個人受験
  • 初級:3,000円
  • 中級:7,000円
  • 上級:9,000円
団体受験
  • 初級:2,000円
  • 中級:5,000円
  • 上級:7,000円

バイオ技術者認定試験の日程

バイオ技術者認定試験は、年に一回試験が実施されます。級数によって開催時期が異なりますので、HPで発表される日程を確認してください。

バイオ技術者認定試験はどんな人におすすめの資格?

バイオ技術者認定試験の合格率は、初級が約80%、中級が約75%、上級が約50%です。初級から受験し、徐々にレベルアップして知識を積み重ねていくことがおすすめされます。

バイオテクノロジーは、これからの社会で必要性がますます高まる技術です。高度な専門知識を習得することで、バイオテクノロジー分野の業界への就職・転職が有利に働くでしょう。

また、バイオテクノロジーに関する知識・技術を有する人材は、比較的高収入が見込めます。たとえば研究員として働く場合、500万円~800万円の年収が目安です。研究実績やキャリアアップ次第では、年収1,000万円以上も期待できるでしょう。

ただしバイオテクノロジーの分野で活躍し続けるためには、知識のアップデート、世の中の役に立つ研究実績が求められます。

バイオ技術者認定試験の資格取得がおすすめな人
  • バイオ技術に関する研究者を目指す人
  • 最先端のバイオ技術についてスキルアップしたい人
  • 高収入の仕事に就きたい人

どこが管理している資格なの?(問い合わせ先・管理団体)

バイオ技術者認定試験の資格を主催しているのは、特定非営利活動法人 日本バイオ技術教育学会です。一般財団法人 バイオインダストリー協会(JBA)が後援をしています。試験の詳細や申込については下記URLから確認してください。

▼ 特定非営利活動法人 日本バイオ技術教育学会

まとめ:バイオテクノロジーの知識を身に付けてスキルアップ!

バイオテクノロジーの知識や技術を身に付けると、研究者などへの就職・転職のためのスキルアップにつながります。バイオ技術者認定試験の資格を取得して、選択肢を広げてみてはいかがでしょう。

上級バイオ技術者認定試験対策問題集

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