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インバウンド実務主任者認定試験の資格を取るとどんなメリットがある?

インバウンド実務主任者取得のメリット認定試験 やりがい・夢を与える
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外国人観光客を相手にする仕事におすすめの資格が、インバウンド実務主任者認定試験です。観光や旅行、宿泊、小売業界などは特に、インバウンドビジネスと関連があります。

この記事では、インバウンド実務主任者になるにはどんな試験を受験するのか、受験資格や受験料を解説します。

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インバウンド実務主任者認定試験とは、どんな資格?

インバウンド実務主任者認定試験とは、インバウンドに関する知識や対応方法に関して出題される試験です。インバウンドビジネスに関わる仕事をしている人やインバウンドと関連の深い業界への就職・転職を目指す人はぜひ取得したい民間資格です。

インバウンド実務主任者認定試験では、下記のような知識の習得が求められます。

  • インバウンドの現状と動向
  • インバウンドビジネスの実際と対策
  • インバウンドの集客
  • 訪日外国人の理解と対応
  • ニューツーリズムや観光街づくり など

学ぶ知識・技術

インバウンド実務主任者認定試験を取得するには、試験に合格する必要があります。試験はマークシート方式で出題されます。試験時間は120分(87問)です。

  • 第1課題:観光総論
  • 第2課題:インバウンド総論
  • 第3課題:インバウンドの現状と動向
  • 第4課題:インバウンドと消費
  • 第5課題:インバウンドとビジネス
  • 第6課題:インバウンドとニューツーリズム
  • 第7課題:訪日外国人の理解
  • 第8課題:訪日外国人への対応
  • 第9課題:インバウンドの集客
  • 第10課題:インバウンドとテーマ別観光まちづくり
  • 第11課題:テーマ別選択問題

第11課題は、①~⑥から1つを選択して、その中の3問を回答します。

  1. インバウンドに関する法律
  2. インバウンドに関する時事問題
  3. インバウンドのウェブプロモーション
  4. 英語
  5. 中国語(簡体字)
  6. 韓国語

合格点は、90点の80%以上です。72点(加点制度で6点加点の方は66点+6点で合格)以上の獲得で合格となります。

また、外国語検定の取得者は加点制度を利用することができます。

外国語検定取得者加点制度
対象言語(①英語、②中国語、③韓国語、④ドイツ語、⑤フランス語、⑥スペイン語、⑦イタリア語、⑧ロシア語、⑨タイ語、⑩インドネシア語
上記10の言語の所定の資格の級または得点保持者には総合点に6点が加算されます。

インバウンド実務主任者認定試験で目指せる職業、就職先は?

インバウンド実務主任者認定試験を取得したことが就職・転職を直接的に有利にするとはいえませんが、下記の業界への就職・転職において自己アピールに役立つでしょう。

  • 観光・旅行業界
  • ホテル・旅館
  • 百貨店など小売業
  • レジャー業界
  • 鉄道・交通業 など

また、インバウンドビジネスに携わる企業での研修講師やインストラクターとして活躍する可能性もあります。

インバウンド実務主任者認定試験を取得するとどんな悩みが解決できる?

インバウンド実務主任者認定試験に合格すると、下記の悩みや課題の解決に貢献できます。

インバウンド実務主任者認定試験が解決できること
  • インバウンドの仕組みを理解し、ビジネス成功につなげることができる
  • 訪日外国人がより満足できるサービスやモノの提供ができる
  • インバウンドビジネスを通して日本経済に貢献できる

インバウンド実務主任者認定試験の資格を取れる人はどんな人?(取得条件・受験資格)

インバウンド実務主任者認定試験の受検資格に制限はありません。ただし、オンライン受験ではWebカメラの用意が必須です。ノートパソコン内蔵のWebカメラは不可ですので、試験前に準備することを忘れないでください。

取得にかかる費用

インバウンド実務主任者認定試験の受験費用は、一般と学生で次のように定められています。

  • 一般:11,000円(税込)
  • 学割:7,700円(税込)

インバウンド実務主任者認定試験の日程

インバウンド実務主任者認定試験の日程は、年2回 hi開催されます。

インバウンド実務主任者認定試験はどんな人におすすめの資格?

インバウンド実務主任者認定試験は、グローバル化が進む現代ビジネスにおいて役立つ知識を習得できる民間資格といえます。特に日本は観光立国を目指しており、訪日観光客の増加に力を入れています。

外国人をターゲットとする観光業や宿泊業、小売業などで働く社会人にとって、インバウンド実務主任者認定試験はスキルアップにつながります。また、インバウンドビジネスに関心がある学生がインバウンド実務主任者認定試験を取得することで、就職活動での自己アピールに役立てることができるでしょう。

外国語検定の有資格者は加点制度を利用できますので、インバウンド実務主任者認定試験取得にチャレンジしやすくなります。これからのキャリアプランを考えながら、資格取得を目指すのもおすすめですよ。

インバウンド実務主任者認定試験の資格取得がおすすめな人
  • 外国人を相手に仕事をする人
  • インバウンドビジネスへの関心が高い学生
  • 所定の外国語検定の有資格者

どこが管理している資格なの?(問い合わせ先・管理団体)

インバウンド実務主任者認定試験を主催しているのは、一般財団法人全日本情報学習振興協会です。角川アスキー総合研究所が後援しています。

試験の詳細や申込については下記HPから確認してください。

▼ 一般財団法人全日本情報学習振興協会

まとめ:インバウンドビジネスに関するスキルアップにおすすめ!

インバウンドビジネスはこれからの時代で重要視される領域です。関連する業界で働いている社会人やこれから就職活動を始める学生におすすめの資格ですよ。

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