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音楽検定(音検)の資格を取るとどんなメリットがある?

音楽検定のメリット やりがい・夢を与える

音楽が好きな人や楽器の演奏が趣味の人、音楽に関する仕事に携わる人は「音楽検定(音検)」という民間資格をご存知でしょうか?この記事では音楽検定の1級から5級までの試験概要、出題形式などについて、試験が休止されるまでの情報をもとに解説します。

音楽検定とは、どんな資格?

音楽検定(音検)は平成13年から始まった検定で、「世界のいろいろな音楽を聴きながら問題に答える」という方式で実施されてきました。これまでに全国6万人の人が音楽検定を受検しています。なお、2023年時点では音楽検定は休止しています(本記事では休止以前の概要を紹介)。

音楽検定は、音楽入門者を対象とした5級からレベルアップし、専門的に音楽に関わっている人を対象とした1級までの5階級が設けられています。

学ぶ知識・技術

音楽検定の資格を取得するためには、試験に合格する必要があります。5級と4級の試験は、洋楽系と邦楽系が共通問題で出題されます。3級以上は洋楽系か邦楽系どちらかを選択して受検してください。

邦楽系とは
主に日本の伝統音楽で、雅楽、箏曲、三味線音楽、日本民謡などの音楽。問題には関連楽器、その演奏・練習に伴う調子・調弦、歌舞伎囃子、箏の描写音、唱歌(しょうが)、慣用句、邦楽曲の演奏用語、邦楽関連用語(楽器の各部分の名称を含む)、邦楽の重要人物や重要事項を含む。

試験の概要は下記の通りです。

5級(50問、試験時間50分)
楽器等が演奏できなくても、音楽を聴くことが好きな人向け
4級(55問、試験時間55分)
簡単な楽譜が読めて、楽器や歌の経験が多少ある人向け
3級(60問、試験時間60分)
幅広い音楽力の向上、基礎的な音楽の指導を目指す人向け

  • 洋楽系
  • 邦楽系
2級(70問、試験時間70分)
より幅広い音楽力を求める人、生涯音楽学習を含めた音楽の指導者を目指す人向け

  • 洋楽系
  • 邦楽系
1級
幅広い音楽知識・技能をもとに、高度な音楽力・指導力の獲得を目指す人向け

  • 洋楽系(50問、試験時間90分)
  • 邦楽系(編曲課題、試験時間120分)

試験の合格基準は、正答率70%程度以上です。

出題形式は、CD音源による問題と音源を使用しない文章問題があります。問題は次の3つの種類で構成されています。

出題形式:A
さまざまな音楽様式、時代、地域、楽器等についてCD音源を聴きながら答える問題。音楽を聴き、その音楽の形式、時代区分、国や地域・地方、演奏形態、演奏楽器などに関する問題に答えます。出題される音楽の種類は、クラシック、ジャズ、ポピュラー、ラテン、諸外国の民族音楽、日本の音楽など。
出題形式:B
音楽の構成要素(リズム、メロディー、ハーモニー、音色等)や構造などを聴き取り、基礎的な音楽理論と結び付けて答える課題。分野は次の3種類が設けられています。

  • 音の長さや高さの聴き取り、和音の判別、リズムや拍子の聴き取りなど。音源を聴きながら楽譜と結びつけて回答
  • 楽譜の読み取りを通して、音楽の表現の仕方や移調楽器などについて出題
  • 楽譜の約束ごとなど、楽典に関する問題
出題形式:C
音楽の一般知識に関する問題。文章(CD音源による出題なし)によって、次の3つの分野から出題されます。

  • 楽器、演奏形態、音楽用語などの音楽に関する一般知識
  • 有名な音楽家に関する事柄など音楽史
  • 音楽の役割や社会的なきまりなど(著作権法、音楽療法、環境音楽、ポータブル音楽プレーヤー、インターネット上での音楽、騒音問題など)

音楽検定(音検)で目指せる職業、就職先は?

音楽検定を取得すると、音楽関連企業や音楽関連企業主催の音楽教室への就職・転職に役立ちます。音楽教室などの講師採用に関しては、3級以上を優遇としているところもあります。

音楽検定(音検)を取得するとどんな悩みが解決できる?

音楽検定を取得すると、下記の悩みや課題の解決に貢献できます。

音楽検定が解決できること
  • 音楽の指導に役立つ知識が身につく
  • 音楽様式や楽器などの知識がより深くなる
  • 就職や進学の応募・出願で役立つ

音楽検定(音検)の資格を取れる人はどんな人?(取得条件・受験資格)

過去に実施されてきた音楽検定では、試験の受験資格に制限はありません。

取得にかかる費用

過去に実施されてきた音楽検定の受検費用は、各級で次のように定められていました。

  • 1級:18,000円
  • 2級:7,000円
  • 3級:4,600円
  • 4級:3,150円
  • 5級:2,100円

音楽検定(音検)試験の日程

2023年時点では、音楽検定の試験は休止の状態が続いています。

音楽検定(音検)はどんな人におすすめの資格?

音楽検定は、子どもから大人まで幅広い年齢層の受検者がチャレンジしてきました。趣味で楽器や歌など音楽に触れている人が、より深く音楽について知るために受検することがあります。音楽に関係する仕事をしている人の場合、1級や2級の合格を目指し、スキルアップに役立てています。

音楽検定の資格取得がおすすめな人
  • 音楽が好きな人
  • 趣味で楽器や歌を学んでいる人
  • 音楽関連企業に勤めている人

どこが管理している資格なの?(問い合わせ先・管理団体)

音楽検定を主催しているのは、 公益財団法人 音楽文化創造です。試験の詳細や申込については下記URLから確認してください。

▼ 公益財団法人 音楽文化創造

まとめ:音検は音楽好きの人や音楽関連企業で働く人が受検!

音楽検定は今までに約6万人の受検者がいる民間資格で、就職や進学で役立てられてきました。2023年時点では休止となっていますが、再開された場合はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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