TOEIC L&Rの資格を取るとどんなメリットがある?

TOEIC有資格者のスキルアップキャリアアップ
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英語力を測定する試験の中でも、世界的に受験者が多いのが「TOEIC L&R」です。就職や転職で活用できる試験として、国内でも人気です。英語のスキルアップを目指す人なら、TOEIC L&Rを受験したことがある、受験を検討していることも多いでしょう。

この記事では、TOEIC L&RとTOEFLとの違い、出題内容、受験費用などを紹介します。

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TOEIC L&Rとは、どんな資格?

TOEICとは、英語力を測定する試験です。国際的に多くの人が受験している試験であり、アジア、北米、南米、アフリカ、ヨーロッパなど全世界約160ヶ国で実施されています。TOEICは、5種類の試験があります。

TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)
Listening(聞く)・Reading(読む)の2つの英語力を測定する
TOEIC Speaking & Writing Tests(TOEIC S&W)
Speaking(話す)・Writing(書く)という2つの英語力を測定する
TOEIC Speaking Test(TOEIC S)
スピーキング能力を正確に測定する
TOEIC Bridge Listening & Reading Tests(TOEIC Bridge L&R)
英語学習初級者から中級者を対象に、日常生活で活きる“英語で聞く・読む能力”を測定する
TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests(TOEIC Bridge S&W)
英語学習初級者から中級者を対象に、日常生活で活きる“英語で話す・書く能力”を測定する

5種類のテストのうち、受験者が多いのは「TOEIC L&R」です。日本でも、就職や転職などで活用されるのは「TOEIC L&R」です。この記事でも、「TOEIC L&R」について説明していきます。

TOEIC L&Rの特徴は、テスト結果が合否ではなく、スコアで表示されることです。

TOEIC L&Rの配点
  • リスニング:5~495点
  • リーディング:5~495点
  • トータル:10~990点

スコアは、受験者の正答数そのままの素点(Raw Score)ではありません。スコアの同一化(Equating)と呼ばれる統計処理が行われ、換算点として表示されます。

TOEICとTOEFLの違いと使い分け

TOEFLは、TOEICのように英語力がスコア表示される試験です。TOEFLも国際的に広まっている試験であり、世界中で3500万人以上が受験しています。「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を測定し、国際標準CEFR B1~C2に連動したスコアで英語力を評価します。

TOEFLの大きな特徴は、スコア結果を留学に活用できる点です。大学・大学院レベルのアカデミックな英語運用能力を測定します。TOEFLのスコアは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏の大学・機関を中心に、世界200か国以上、11,500以上の大学・大学院、その他機関において、入試などで活用されています。

たとえば、アメリカの大学に出願するためには基本的にTOEFLのスコア提出が必要です。日本国内でも大学入試や大学院入試、単位認定、教員・公務員試験や国際機関の採用の場などで活用されています。

TOEFLの特徴
  • 海外の大学・大学院への留学、国内の大学・大学院への入試で活用できる
  • 大学で求められる実用的な英語力を測定する
  • 「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を測定する

日本におけるTOEFLの運営は、ETS Japan合同会社が行っています。TOEFLの開発・運営元は米国非営利教育団体ETSですが、ETS Japanが委託を受け、TOEFLテスト日本事務局となりました。

学ぶ知識・技術

TOEIC L&Rの試験は、リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)のマークシート方式で出題されます。テストは英文のみで構成されています。

リスニングセクション(約45分間・100問)

リスニングセクションでは、会話やナレーションを聞いて設問に解答します。

Part1:写真描写問題(6問)
1枚の写真について、4つの選択肢の中から写真を最も的確に描写しているものを選ぶ
Part2:応答問題(25問)
1つの質問または文章と、それに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。設問に対して最もふさわしい答えを選ぶ
Part3:会話問題(39問)
2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ
Part4:説明文問題(30問)
アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ

リーディングセクション(75分間・100問)

リーディングセクションでは、印刷された問題を読んで設問に解答します。

Part5:短文穴埋め問題(30問)
不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ
Part6:長文穴埋め問題(16問)
不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選ぶ
Part7:1つの文書 29問、複数の文書(25問)
問題用紙にはいろいろな文書が印刷されており、設問を読み、答えの中から最も適当なものを選ぶ

TOEIC L&Rで目指せる職業、就職先は?

TOEIC L&Rのスコアを取得すると、就職や転職で自己アピールにつながります。企業によっては採用条件にTOEICを明記していることもあります。

ただし、スコアが低い場合は自己アピールにつながりません。必要なスコアは企業によって異なります。目安として600点以上は必要でしょう。英語を使う職種や業界を目指す場合、750~800点以上が求められます。

TOEIC L&Rのスコアは、幅広い業界で活用されます。下記の業界などへの就職・転職で評価の対象となるでしょう。

  • 商社
  • 外資系企業
  • メーカー
  • 百貨店
  • 物流会社
  • 航空会社
  • 観光会社
  • 旅行会社
  • 金融会社 など

業界と同様に、TOEIC L&Rが活用される職種もさまざまです。営業やマーケター、接客、キャビンアテンダント、プロジェクトマネジャーなど、多くの職種で高い英語力が求められています。

TOEIC L&Rを取得するとどんな悩みが解決できる?

TOEIC L&Rを取得すると、下記の悩みや課題の解決に貢献できます。

TOEIC L&Rが解決できること
  • 企業の海外進出において、英語でのコミュニケーションが可能になる
  • 大学の単位認定の要件としている大学があり、単位認定に活用できる
  • 就職を希望している企業へ応募するための条件を満たすことがある

TOEIC L&Rの資格を取れる人はどんな人?(取得条件・受験資格)

TOEIC L&Rは、学歴や年齢、職歴などの制限がありません。外国籍の人や英語を母語とする人も受験可能です。

取得にかかる費用

TOEIC L&Rの受験費用は、7,810円(税込)です。

また、受験申込をした1年後の同月からの3ヵ月間は、1回のみ割引が受けられます。割引価格7,150円(税込)です。割引サービスで受験した場合、その翌年にも割引サービスが適用されます。TOEIC L&Rを通して英語力を毎年測定したい人は、割引を利用するのがお得です。

TOEIC L&R試験の日程

TOEIC L&R試験は、基本的には毎月2回開催されています。公式HPで年間日程が公開されていますので、受験を検討している人は確認しましょう。

TOEIC L&Rはどんな人におすすめの資格?

TOEIC L&Rは、就職や転職で英語力を証明したい人、大学などで単位認定のために活用したい人、趣味として英語力を磨きたい人におすすめの試験です。

就職・転職、単位認定では一定のスコアが求められますので、目標をクリアできるように学習しましょう。目標のスコアより低い結果になっても、TOEIC L&Rは何度でも受験可能です。対策をして出題形式に慣れることで、スコアアップする場合もあります。

趣味として英語を学習している人は、TOEIC L&R受験をモチベーションにするのもおすすめです。高いスコアを獲得できるようになると、就職や留学などに活用するという選択肢が広がります。

何度でも受験できる試験のため、英語力の測定として定期的に受験する人もいます。

TOEIC L&Rの資格取得がおすすめな人
  • 海外と取引のある企業への就職・転職を目指す人
  • TOEIC L&Rを単位認定の要件としている学校の学生
  • 英語を使って国際的なコミュニケーションをしたい人
  • 定期的に英語力を測定し、自分の英語力を確かめたい人

どこが管理している資格なの?(問い合わせ先・管理団体)

TOEIC L&Rの試験を管理しているのは、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会です。試験の詳細や申込については下記HPから確認してください。

▼ 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

まとめ:TOEIC L&Rは仕事や学業への活用、趣味の充実として人気がある

TOEIC L&Rは、就職や転職、学校の単位認定などで活用するために受験する人が多い試験です。趣味として英語を学習する人にとっても、モチベーションアップや実力測定としておすすめです。毎月開催されており、何度でも受験できますので、英語力をアップさせたい人はチャレンジしてみてくださいね。

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