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歯科衛生士の資格を取るとどんなメリットがある?

キャリアアップ

歯医者に行った時、歯石の除去やブラッシング指導をしてくれる「歯科衛生士」は、患者にとってとても身近な存在です。今回はこの歯科衛生士とはどんな資格か、具体的な仕事内容や資格の取得方法、取得によるメリットなどをお伝えしていきます。

歯科衛生士とは、どんな資格?

歯科衛生士とは、歯科医院にて歯科医師の診療補助を行う職種です。国家資格の一つで、専門学校や短期大学で所定の課程を修了し、国家試験に合格した人が歯科衛生士になることができます。

歯科衛生士の具体的な仕事内容は、以下の通りです。

歯科診療補助
歯科医師の指示のもと、レントゲン撮影補助や診療器具の準備、歯の型取り、削った歯の仮詰めなど、歯科医療の一部を補助します。
歯科予防処置
歯垢や歯石といった口の中の汚れの除去、フッ素の塗布など、虫歯や歯周病予防のための措置を行います。
歯科保健指導
歯の正しい磨き方(歯ブラシを歯に当てる角度、動かし方、力の入れ方)を指導します。市会員だけでなく、幼児検診や学校の歯科検診、介護施設などで指導することもあります。また、歯磨きだけでなく、虫歯になりにくい食事の摂り方や生活習慣の改善指導も行います。

歯科衛生士は、歯科医師のように歯を削ったり、抜歯をしたり、麻酔注射を打ったりすることはできません。ただ、歯の被せ物をするなど一定範囲でできる医療行為もあるため、歯科医師の指示のもとに患者の治療をサポートしていくのが役割となります。

学ぶ知識・技術

歯科衛生士になるには、国家試験に合格する必要があります。この試験に合格するには、下記の知識を習得しなければなりません。

筆記試験(マークシート方式/合計220問)
  • 人体(歯・口腔を除く)の構造と機能
  • 歯・口腔の構造と機能
  • 疾病の成り立ちおよび回復過程の促進
  • 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
  • 歯科衛生士概論
  • 臨床歯科医学
  • 歯科予防処置論
  • 歯科保健指導論及び歯科診療補助論

歯科衛生士で目指せる職業、就職先は?

歯科衛生士の資格を取得すると、下記のような現場での就職が見込めるようになります。

歯科医院
歯科衛生士の約9割は、虫歯などの治療を行う一般歯科医院に就職します。都市部から住宅街まで求人数が多く、一般歯科のほか、小児歯科や矯正歯科、口腔外科といった専門分野に特化した医院もあります。
大学病院や総合病院の歯科・口腔外科
歯科診療の補助、口腔外科手術の準備や補助、手術前後の感染症を予防する口腔ケアを行います。一般病棟からICU(集中治療室)まで、幅広い患者・医科と接することになります。
市町村保健センター
自治体が運営する施設で、歯磨き指導「トゥース ブラッシング インストラクション(TBI)」、歯科保健指導、歯科検診の補助などを通じて、地域住民の健康をサポートします。
介護・福祉施設
高齢者向けの口腔ケア、摂食・咀しゃく・嚥下(えんげ)リハビリテーションを行い、本人のQOLの維持、誤嚥性肺炎などの病気の予防につなげます。
歯科関連企業
歯科関連の医療機器や治療用品を開発している企業で、資格を活かして働くという選択肢もあります。

歯科衛生士になるとどんな悩みが解決できる?

歯科衛生士になると、下記のような悩み・問題点の解決に貢献できます。

歯科衛生士が解決できること
  • 歯磨きの方法や生活習慣の指導を通じて、患者の虫歯や歯周病を予防する
  • 歯石除去やフッ素塗布をして、口腔内を清潔にする
  • 自力での歯磨きが難しい患者に口腔ケアを施すことで、口で食べる喜びなどの生活の質を保つ

歯科衛生士の資格を取れる人はどんな人?(取得条件・受験資格)

歯科衛生士の国家資格を取得するには、国家試験に合格しなければなりませんが、この試験を受けるには下記の条件を満たす必要があります。

歯科衛生士国家試験の受験資格

  1. 高校を卒業後、歯科衛生士養成課程のある4年制大学や短期大学(3年)、専門学校(3年以上)に通い、卒業した者(あるいは卒業見込みの者)
  2. 都道府県知事の指定した歯科衛生士養成所を卒業した者(あるいは卒業見込みの者)
  3. 外国の歯科衛生士学校を卒業し、または外国で歯科衛生士免許を得た者で、厚生労働大臣が1または2に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者

取得にかかる費用

歯科衛生士の国家試験にかかる受験手数料は、14,300円です。

歯科衛生士はどんな人におすすめの資格?

歯科衛生士は、下記のような人に取得がおすすめの資格です。

歯科衛生士の資格取得がおすすめな人
  • 手先が器用な人(歯石や歯垢を取るといった細かい作業が多いため)
  • コミュニケーションをとるのが好きな人
  • 血が苦手でない人(歯周病患者は、歯石を取るだけで出血することがしばしばあるため)

また、下記の職種の人は、歯科衛生士のダブルライセンス取得によってできる業務の幅が広がり、キャリアアップが見込めます。

  • 歯科技工士の人(補綴物についての知識があると、歯科衛生士として歯磨き指導がしやすくなる)
  • 保育士の人(託児所付きの歯科医院や小児歯科は多く、保育士の資格があると就職が有利になったり、給与アップが見込めます)

どこが管理している資格なの?(問い合わせ先・管理団体)

歯科衛生士の国家資格や国家試験を管理しているのは、「厚生労働省」です。その年の試験日程や試験会場、受験手続きなどについては、下記のHPからご確認ください。

▼ 厚生労働省

歯科衛生士の国家試験に関する問い合わせ先

一般財団法人歯科医療振興財団

住所:東京都千代田区九段北4丁目1番20号 歯科医師会館内
電話番号:03-3262-3381
FAX番号:03-3262-2179

まとめ:歯科衛生士は求人数が多く、就職しやすい人気の国家資格!

歯科衛生士は全国的に求人数が多く、国家試験の合格率も平均95%と取得しやすい国家資格です。保育士などのダブルライセンスでさらに就職が有利に進みやすくなり、給与や将来性も安定しているので、手に職をつけたい人は前向きにチャレンジを!

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