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神社検定(神道文化検定)の資格を取るとどんなメリットがある?

神社検定のメリット やりがい・夢を与える

日本の文化や歴史に興味・関心がある人におすすめの資格が、神社検定(神道文化検定)です。この記事では神社検定(神道文化検定)の初級・壱級・弐級・参級の試験出題範囲、受検料、資格取得がおすすめの人の特徴などを解説します。

神社検定(神道文化検定)とは、どんな資格?

神社検定(神道文化検定)とは、神社や神話、日本文化についての知識が問われる検定です。検定は入門の位置付けとなる初級、ステップアップにおすすめの壱級・弐級・参級があります。

神社は日本の日常や行事と深く関連するものであり、外国人観光客からも人気の観光スポットでもあります。神社と神道文化に関する知識を身に付けることで、国内外の人とのコミュニケーションにも役立つでしょう。

学ぶ知識・技術

神社検定(神道文化検定)の試験は、公式テキストから出題されます。神社検定では毎回、3級を除いて出題範囲が変更されますので、幅広い知識の習得が求められるでしょう。

初級(3択・50問)

神社検定(神道文化検定)の初級の出題範囲は下記のテキストから構成されます。

  • 『マンガ版 神社のいろは』
  • 『マンガならわかる!『日本書紀』』

上記のうちのどちらか1冊が出題テキストになります。令和5年の第11回神社検定の出題テキストは、『マンガ版 神社のいろは』の予定です。令和6年以降は『マンガならわかる!『古事記』』(仮題)から出題する予定とされています。

壱級(4択・100問)

壱級の試験は、下記の指定テキストから総合的に出題されます。

  • 『神社のいろは要語集 宗教編』から約50%出題
  • 神社のいろは特別編『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』から約30%出題
  • 『神話のおへそ『日本書紀』編』から約10%出題
  • 季刊誌『皇室』95号~98号から約10%出題

基本の出題範囲は、公式テキスト『神社のいろは要語集 宗教編』と、公式テキスト『神社のいろは要語集 祭祀編』です。この2冊が年度ごとに交互に使用され、問題が出題されます。なお、『神社のいろは要語集 祭祀編』からは出題されません。

上記の基本テキスト以外にも、『皇室』誌の指定号とサブテキストから問題が出題されます。各年度の出題範囲は、公式HPで都度確認してください。

弐級(4択・100問)

弐級の試験は、下記の指定テキストから総合的に出題されます。

  • 『神社のいろは 続』から約60%出題
  • 『神話のおへそ『古語拾遺』編』から約30%出題
  • 季刊誌『皇室』95号~98号から約10%出題

基本テキストは、公式テキスト『神社のいろは 続(つづき)』です。また、公式テキスト『神話のおへそ『古語拾遺(こごしゅうい)』編』がサブテキストとして使用されることもあります。各年度の出題範囲は、公式HPで都度確認してください。

参級(4択・100問)

参級の試験は、下記の指定テキストから総合的に出題されます。

  • 『神社のいろは』から約70%出題
  • 『神話のおへそ』から約30%出題(主に第1章・第3章)

上記の2冊から、問題が出題されます。出題の割合は、『神社のいろは』から約70%、『神話のおへそ』から約30%とされています。

合格基準

各級の合格基準は、下記のように定められています。

  • 初級:50問中35問以上の正解
  • 参級、弐級、壱級:100問中70問以上の正解

参級の試験のみ、70点以上の受検者が全体の70%未満の場合、参級受検者の上位70%が合格認定となります。

神社検定(神道文化検定)で目指せる職業、就職先は?

神社検定(神道文化検定)の資格を取得したからといって、就職・転職に直接的に有利になるというわけではありません。

神社検定(神道文化検定)を取得するとどんな悩みが解決できる?

神社検定(神道文化検定)を取得すると、下記の悩みや課題の解決に貢献できます。

神社検定(神道文化検定)が解決できること
  • 神社や神道文化に関する歴史や文化への理解が深まる
  • 神社や神道文化について興味がある人に、基礎知識を広めることができる

神社検定(神道文化検定)の資格を取れる人はどんな人?(取得条件・受験資格)

神社検定(神道文化検定)の壱級を受検する場合、弐級に合格していることが求められます。初級と参級、参級と弐級は併願可能です。また、すでに合格している級でも、何度でも受検できます。

神社検定(神道文化検定)を受検するには、インターネット環境が必要です。パソコン、タブレットなどから受検できます。

取得にかかる費用

神社検定(神道文化検定)の受検費用は下記の通りに定められています。

基本の受検料
  • 初級:3,500円(税込)
  • 参級:5,700円(税込)
  • 弐級:6,900円(税込)
  • 壱級:7,900円(税込)
  • 初級・参級併願割引:8,200円(税込)
  • 参級・弐級併願割引:11,500円(税込)
早期割引
  • 初級:3,200円(税込)
  • 参級:5,400円(税込)
  • 弐級:6,700円(税込)
  • 壱級:7,700円(税込)
リピーター割引(合格者対象)
  • 初級:3,200円(税込)
  • 参級:5,400円(税込)
  • 弐級:6,700円(税込)
  • 壱級:7,700円(税込)
再挑戦割引(不合格者対象)
  • 初級:3,100円(税込)
  • 参級:5,300円(税込)
  • 弐級:6,500円(税込)
  • 壱級:7,500円(税込)

なお、各種割引の併用はできません。

神社検定(神道文化検定)試験の日程

神社検定(神道文化検定)の試験は、オンライン(インターネット)で実施されます。日程は、各級全国一斉に同日同時刻で開催されます。

神社検定(神道文化検定)はどんな人におすすめの資格?

神社検定(神道文化検定)は、日本文化に興味・関心がある人におすすめの資格試験です。仕事でも、観光客を案内する旅行ガイドや観光業界で働く人は、神社検定(神道文化検定)で習得した知識が役立つことがあるでしょう。

また、神社検定(神道文化検定)の合格者には、絵馬型認定証(合格者全員・初級除く)、神社めぐりツアーなど合格者優待企画がありますので、それらを楽しみに受検するのもおすすめです。

神社検定(神道文化検定)の資格取得がおすすめな人
  • 日本文化に興味・関心がある人
  • 旅行ガイドや観光業に携わる人

どこが管理している資格なの?(問い合わせ先・管理団体)

神社検定(神道文化検定)を主催しているのは、公益財団法人日本文化興隆財団です。神社本庁が監修をしています。資格を認定しているのは、神社検定運営事務局です。國學院大學、皇學館大学、一般財団法人神道文化会、株式会社扶桑社が後援しています。

試験の詳細や申込については下記URLから確認してください。

▼ 神社検定運営事務局

まとめ:神社検定(神道文化検定)を取得して、日本文化への理解を深めよう

神社検定(神道文化検定)に興味は湧いてきましたか?日本の歴史の古くから、神社や神道は存在してきました。神社検定(神道文化検定)の資格を取得することで、日本文化への理解が深まるでしょう。

マンガ版 神社のいろは

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