Webデザイナーを目指す人やスキルアップを検討している人は「Webデザイナー検定」の資格取得がぴったり。この記事ではWebデザイナー検定のエキスパートとベーシックの試験概要、出題範囲、受験費用などを解説します。
Webデザイナー検定とは、どんな資格?
Webデザイナー検定とは、Webサイトのデザインに必要な知識を問う検定試験です。Webデザイナーとは、Webサイトのデザインを制作する職業です。クライアントや自社が希望するイメージや要素を取り入れながら、Webサイトの企画・制作・評価・運用などを行うスキルが求められます。
Webデザイナー検定には、エキスパート級とベーシック級があります。
- エキスパート
- 専門知識の理解と、知識を応用する能力を測る
- ベーシック
- Webサイトの企画・制作・デザインに関する基礎知識の理解を測る
学ぶ知識・技術
Webデザイナー検定を取得するためには、試験に合格する必要があります。エキスパートはマークシート10問(80分)、ベーシックはマークシート10問(60分)で試験が実施されます。合格基準は、100点満点中70点以上が目安です。
- 表現の基礎
-
- 文字と色の基礎
- レイアウトの基礎
- 画像形式、画像編集の基礎
- 制作準備
-
- コンセプトメイキング
- 情報の構造
- Webサイトの制作と運用
-
- インターフェースとナビゲーション
- 動きの効果
- Webサイトを実現する技術
- Webサイトのテストと運用
- 知的財産権
-
- 知的財産権
Webデザイナー検定で目指せる職業、就職先は?
Webデザイナー検定を取得すると、Web業界などを主として下記の職種への就職・転職で自己アピールにつながるでしょう。
- Webデザイナー
- Webプロデューサー
- プロジェクトマネージャ
- Webプランナー
- フロントエンドエンジニア
- コーダー
- Webマスター
- 営業・販売
Webデザイナー検定を取得するとどんな悩みが解決できる?
Webデザイナー検定を取得すると、下記の悩みや課題の解決に貢献できます。
- Webデザイナー検定が解決できること
-
- 見やすく人を引き付けるWebサイトを制作できる
- Webサイト制作に関わる知的財産権の知識を習得できる
Webデザイナー検定の資格を取れる人はどんな人?(取得条件・受験資格)
Webデザイナー検定の受験費用は下記の通りです。
取得にかかる費用
- エキスパート
- 6,700円
- ベーシック
- 5,600円
Webデザイナー検定はどんな人におすすめの資格?
Webデザイナー検定は、Web業界で働きたい人におすすめの資格です。Webデザイナーとしての知識を習得することで、Webサイトの効果的な見せ方やイメージや戦略に合わせた構築、運用などの業務に知識を活かすことができます。
仕事はもちろんですが、個人でWebサイトを作成したい人も資格取得をすることで、よりプロフェッショナルなWebサイトを実現できるでしょう。
- Webデザイナー検定の資格取得がおすすめな人
-
- Web業界で働きたい人
- Web制作のスキルを磨きたい人
- 自分でWebを制作してみたい人
どこが管理している資格なの?(問い合わせ先・管理団体)
Webデザイナー検定を主催・運営しているのは、CG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)です。
試験の詳細や申込については、下記URLから確認してください。
まとめ:Webデザイナーを目指す人が基本スキルを身に付けるのにおすすめ
Webデザイナー検定は誰でも受験できる検定試験。基本スキルを身に付ければ、その後のスキルアップにも役立ちます。興味がある人は受験を検討してくださいね。
コメント