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ERE(経済学検定試験)の資格を取るとどんなメリットがある?

ERE(経済学検定試験) やりがい・夢を与える

専門知識は進学や就職で大きな強みとなります。経済学の知識を習得していることを証明したい人は「ERE(経済学検定試験)」の資格取得がおすすめ。この記事ではERE(経済学検定試験)の7段階のスコア評価、試験概要、受験資格などを解説します。

ERE(経済学検定試験)とは、どんな資格?

「EREミクロ・マクロ(経済学検定試験)」とは、経済学の中でも重要な位置づけとされるミクロ・マクロの数理的・理論的な基礎知識の習得程度、実体経済での初歩的な応用能力のレベルを測定する試験です。経済学部の学生や経済学の知識を磨きたい社会人が受験するケースが多いです。

試験結果は受験者の得点分布を踏まえ、全国基準で7段階のランクが判定されます。

総合評価 スコア分岐点(目安) 各評価のレベル・アドバイス内容
S 410点以上程度 経済学の専門的活用を目指す人に必要とされる高度な知識を習得
A+ 360~400点程度 大学院(経済学研究科等)で専門的な研究を始めるのに十分な知識を習得
A 310~350点程度 大学の専門課程程度の知識を習得
B+ 260~300点程度 経済学の基本・基礎知識を十分に習得
B 210~250点程度 経済学の入門知識は習得しており、基礎知識の学習に進むことができる
C 120~200点程度 経済学の不得意分野に重点を置いた学習をする段階
D 0~110点程度 経済学の基本に立ち返り学習をする段階

高いランクを取得すると、進学などに役立ちます。一定ランク以上を取得すると単位認定する大学もあれば、大学院の専門科目の試験免除の要件に設定されていることもあります。

学ぶ知識・技術

ERE(経済学検定試験)を取得するためには、試験に合格する必要があります。

試験方式
​CBT方式
出題形式
四答択一式50問(1問10点、500点満点)
試験時間
90分

試験の範囲は下記の内容で構成されます。

ミクロ経済学(25問)
選好と効用、最大化・最小化、需要の変化、異時点間代替、余暇,指数その他、短期企業行動、長期企業行動、利潤最大化、部分均衡、均衡の安定性、余剰分析・その他、一般均衡、厚生、公共財、外部性、独占、寡占・その他、不確実性、情報の非対称性、同時手番ゲーム、展開型ゲーム
マクロ経済学(25問)
経済統計、消費、投資、労働市場、金融、金融政策手段、財政、IS-LM、AD-AS、国際経済、経済成長、景気循環、インフレーション、経済学説

ERE(経済学検定試験)で目指せる職業、就職先は?

ERE(経済学検定試験)を取得すると、金融機関やシンクタンクなどの業界・職種への就職・転職において、経済学の知識を有していることの客観的証明に役立ちます。

ERE(経済学検定試験)を取得するとどんな悩みが解決できる?

ERE(経済学検定試験)を取得すると、下記の悩みや課題の解決に貢献できます。

ERE(経済学検定試験)が解決できること
  • 経済学に関する知識を習得・確認できる
  • 経済学に関する国際的な評価を得る機会につながる
  • ビジネス戦略において、考えの幅が広がる

ERE(経済学検定試験)の資格を取れる人はどんな人?(取得条件・受験資格)

ERE(経済学検定試験)の受験資格に制限はありません。

取得にかかる費用

ERE(経済学検定試験)の受験料は4,400円(税込)です。

ERE(経済学検定試験)試験の日程

ERE(経済学検定試験)は、CBT方式の試験です。全国約150会場で試験は実施され、受験者が日時・会場を選択できます。

ERE(経済学検定試験)はどんな人におすすめの資格?

ERE(経済学検定試験)は、経済学部の学生や経済学に関する大学院進学を目指す人の知識力向上におすすめです。また、試験内容は国家・地方公務員試験、公認会計士・証券アナリストなどの資格試験と重複する内容が多いため、試験対策としてERE(経済学検定試験)を受験するケースがあります。

金融機関やシンクタンクで働く社会人にとっても、経済学に関する知識を学びなおす良い機会になります。

ERE(経済学検定試験)の資格取得がおすすめな人
  • 経済学部の学生
  • 金融機関やシンクタンクで働く社会人
  • 経済学を学んだ成果を就職活動で証明したい人

どこが管理している資格なの?(問い合わせ先・管理団体)

ERE(経済学検定試験)を主催・運営しているのは、日本経済学教育協会です。試験の詳細や申込については、下記URLから確認してください。

▼ 日本経済学教育協会

まとめ:経済学の知識をブラッシュアップしたい人におすすめの資格!

ERE(経済学検定試験)の資格取得のメリットを紹介しました。経済学に関する知識はご自身の強みになるスキル。客観的に証明できるように、資格を取得すると安心ですよ。

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